福島、新潟、群馬の3県にまたがる尾瀬は、尾瀬ヶ原を中心として国立公園に指定されており、日本百景に選定されるなど毎年多くの観光客が訪れます。
旅行会社によって多くのツアーが企画されており、種類によっては手軽に尾瀬を楽しむことができます。
ツアーの種類は、各地からの朝発・夜発を利用した日帰りによる方法と、山小屋への宿泊を伴うツアーの2つがあり、モデルとなるコースも数多く提供されています。
一般的には、福島県側からのコース設定は少なく、多くは群馬県側となる鳩待峠、大清水が起点なります。
1つの例としては、朝発の場合には1日間日帰りとして企画されており、鳩待峠から尾瀬ヶ原の散策を経て起点へと戻る、初めての人でも楽しむことができるコース設定が行われています。
また、夜発の場合には2日間日帰りとして企画されており、この場合には、鳩待峠と大清水の2つのコースから選ぶことができます。
大清水起点では、沼までの散策が楽しむことができ、鳩待峠とは違った道を歩くことになります。
山小屋の宿泊があるプランは、ツアー会社によっても異なりますが内容を自由に選べるものが多く、例えば、15ある山小屋から自由に選べることや、到着時の朝食弁当の有無、1泊か2泊を指定することができます。
また、鳩待峠を起点として大清水を終点にしたり、その逆のコース設定をすることもでき、十分に尾瀬を堪能することができます。
山小屋利用の共通点としては、相部屋と個室が設けてことと、ほとんどで入浴が可能な点があります。
ただし、自然保護のためにシャンプーやリンス、石鹸の利用は禁止されていることを理解しておく必要があります。
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